ハロプロ三国志 蜀書(第4回) 空城の圭
2002年秋 蜀軍は異民族の大軍に囲まれ孤立していた。
30万とも50万ともいわれる匈奴軍に対し残った兵力は1500足らず
戦いになれば勝負にすらならないだろう
だが敵は異民族 言葉が通じないから降伏や和議もままならない
なつみ関羽: 玉砕しかないな
桃子: 待ってください私に計略があります
圭張飛: 計略?相手は異民族 しかも50万の大軍だぜ
桃子: 城門を開けて4分33秒何もしないでいるのです
なつみ関羽: そんなことをしたら一気に敵兵がなだれこんでくるぞ
桃子: これだけの大軍の将ともなれば軽率には動きません
きっと何か計略ありと見て手が出せないはずです
これが歴史上名高い 空城の圭 である
だが真実は城門を開いたときに見えた圭張飛の顔を見て
敵兵が戦闘不能になったのであった
やがて疫病が流行し異民族軍は兵を引いた