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中国製健康食品に含まれていて大騒ぎになった食欲抑制剤のフェンフルラミンは
なんと6年も前に危険性を指摘する文書が送られていたようである

＜！引用　ここから＞

平成８年８月２９日
各都道府県楽剤師会
　　薬事情報センター　御中

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本薬剤師会
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中央薬事情報センター

フェンフルラミンが添加されたお茶（寧紅新減肥茶）等の取り扱いについて

別紙、平成８年８月１９日付の厚生省薬務局監視指導課事務連絡の
写しを入手しましたのでお送りいたします。
フェンフルラミンは、専ら医薬品として使用される
中枢性セロトニン作動性食欲抑制薬であり、日本では、まだ未承認成分です。
また、米国では向精神薬として規制されており、
不眠、抑うつなどの副作用を誘発する恐れが指摘されております。
このような成分を含有するお茶は、薬事法上の無許可医薬品に該当いたします。
絶対に販売しないよう、是非、貴会傘下の薬局に対して、
ご指導下さいますようお願いいたします。　（後略）

＜！引用　ここまで＞

こういう情報が一部の行政機関？の中だけ止まっていて
一般に知らされないのも問題なんだろう