22時過ぎたら酒池肉林

ハロヲタのための24のガヴォット第22番ロ長調 

ハロプロ三国志・蜀書(再連載第9回)

ひとみ姫 舞波 なつみ関羽 Toosie60世の4人は

邪馬台国が作った 戦艦大和 を

天空の技師 シド に改造してもらって

イスカンダルに向かって亜光速飛行をしていた。




なつみ関羽: 前方に超巨星 このままだと衝突します。

 

ひとみ姫: いかんすぐに回避だ

 

舞波:   待って下さい 回避してはいけません

 

ひとみ姫: 何を言う おまえにはあれが見えないのか

 

舞波:  見えるからいけないんです。あの星はもうあそこにはないんです。

 

Toosie60世: 光にも速度がありますから あれは数分前の光ですね

         この船は光に近い速度で航行していますから

         すでにそこにはないものが見えているわけです。

 

ひとみ姫:  そうだったのか・・・

 

舞波:   錯覚というものですね

 

なつみ関羽:見えるものが存在するとは限らないわけか

 

Toosie60世:見えないものが存在しないとも限らないわけです。

 

舞波:   細菌やウィルスも見えないし 

       空気も見えませんが 存在します

       このままイスカンダルへ行って

       コスモクリーナーを入手しても

       スーパーペイン帝国は救えないでしょう

       いっそ故郷に戻りませんか

 

ひとみ姫:  それがいいかもしれんな

 

Toosie60世: ではすぐに手配いたしましょう

         

 

ひとみ姫 は モーニング帝国 第4代皇帝として迎えられた

 

 

次回から 続ハロプロ三国志・蜀書 連載開始です。