スキーバスの事故
日本の産業の二重構造とかはずいぶん前から指摘されていて
下請け・孫請けの会社やそこで働く人たちの労働条件とか
ずいぶん言い古されたことなのにいまだに前近代的な状況は変わっていないのか
(あるあるの捏造事件も根は同じところにあちのかも)
今回表に出ている問題として
・運転手が免許を取って半年くらいのうえ交代要員もなしでぶっ通しで運転していた
・添乗員が16歳なのに深夜労働をしていた
しかもこの運転手と添乗員は兄弟だったみたいです
バス会社としては 人がいない ということにつきるのでしょう
人がいなければ交代の運転手も成人の添乗員もいないので
身内を引っ張り出したり過労運転をさせなければ回っていかない
(はたから見れば存在自体が無理なわけですがそういうとこがいっぱいあるんでしょうね)
階層社会とかワーキングプアとか さんざん問題になってるけど それがニッポンなのか
スキーバスに限らず 格安の裏には危険 があるということか